えっちゲームのパッケージに関する話を呟こうとしたら猛烈に文字数オーバーしそうだったから記事にする事にした

おい、お前はいわゆる「エロゲ」ってヤツを持っているか?

 

返事は聞いていない。俺は数日前にえっちゲームを2本買った。

 一つは前々から目当てにしていた『僕と恋するポンコツアクマ。』、もう一つは『デーモンバスターズ〜えっちなえっちなデーモン退治〜』だ。

恋クマ。は原画が『ネコぱら』シリーズでお馴染みのさよりさんだというのと、えっちCGのえっちさがえっちだという情報を元に購入を決意。今回の目玉だった。しかしデーモンバスターズはと言えば特に何の情報も持たず、レジへ向かう途中でパッケージに目を惹かれて手に取った。濃いピンクを基調としたデザインで、元気の良い笑顔と恥ずかしさに困惑気味の美少女が二人でおっぱいを躊躇いなくさらけ出している、そんなイラストだった。特別キワモノめいたパッケージでもないが、間違いなく俺はそのイラストを理由に手に取り、レジへと向かったのだ。

 

…と、いうわけで今回はえっちゲームのパケ絵とそこから推測される内容に関してです。まだプレイしていないのでパッケージに関する感想と想像した中身にしか触れません。ネタバレは無いし、むしろネタバレしないで欲しいのは俺です。よろしくな。

 

 

 一応、えっちゲームに一切触れた事がないなどという…何をしに産まれ、生きてきたのか不可解な人間がいるかもしれないので説明するが、実は「エロゲー」と一口で括るのはあまりに大雑把である。えっちなシーンが存在する以外で全てに共通する事項は無いかもしれないという程千差万別である。いわゆる「抜きゲー」と呼ばれるストーリー等そっちのけでとにかく下半身へのクリティカルアタックを狙うタイトルから、むしろエロシーンはオマケ程度でストーリーを重視するタイトル、ゲーム要素が非常に面白くてエロシーンが邪魔に感じるタイトルなど…とにかく様々存在する。そして俺たちは、これら数ある内容が「18禁PCゲームコーナー」などという雑にも程がある括りによって混ぜられた中から目当ての内容を嗅ぎ分けなくてはならないのだ。

判断材料となるものは色々ある。タイトルやパッケージ裏、ブランドに脚本家、ggって公式サイトや評価サイトを見ても良いだろう。…しかし何と言っても最初はパッケージのイラストだ。パケ絵だけで8割のタイトルはソレがどんな内容なのかを察せられる様に作ってあるし、そうでなくてはお互いに困る。

 

そして今回購入した二作のパッケージイラストに関してだ。最初の方にも書いたが、恋クマ。に関しては購入の動機にパケ絵が含まれていない。だがパケ絵を見て「ほう、この真ん中のおっぱいが大きくて笑顔の子がメインヒロインでタイトルにもあるポンコツアクマかな。左上のおっぱいの大きい子は魔女っ娘で、その下の子はエジプト系、右上のおっぱいの大きい子は…雪女かな。その下のおっぱいの大きい子は…天使か? そしてピンク背景に露出の特別多くないキャラ…この子達とどんな物語が起こるんだろうな~~」とある程度内容を予測し想像を膨らませることはできる。不安要素の無い、良いパケ絵だ。

で、本題に入ろう。デーモンバスターズだ。パッケージイラストは純愛・イチャラブ系のシンボルとも取れるお馴染みピンク背景、正面にいる美少女二人の巨乳ははだけていてエロ要素にぬかりがないことを主張している。あとおっぱいの質感が良い。(呟きから記事にするにあたってちゃんと公式HPを覗いたのだが、原画は伊藤ライフさんだった。なるほどな。)んで、これらの情報が十分に俺を惹き付けた。だってなんかもう「THE・エロゲーって感じで、ヒロインは可愛く都合の良い甘い展開でエロいぞ!とここまで示してくれるパッケージって意外と無いと思うんだよ。とてもバランス良く成分が盛られている。ただ美少女とエッチするだけでなく、誰も傷付かず、重すぎない物語が待っているという… 糞みたいな現実とは真逆の、正反対の、一切の苦しみが除かれた『救い』がそこにあるように感じられたのだ。 …今にして思えばデーモン部分は不安要素だが…まぁ、信じるよ。

 

…まぁ、それで買っておいてまだインストールもしてないんだけどな。所謂積みゲーの一つに、残念ながらなってしまった訳だ。そしてある問題が発生する。「詰んでるうちに存在を忘れてしまう」ヤツだ。怖い。これだけは怖い。インストールしてあればsteamに登録して[未プレイ]のカテゴリにでも分ける事で解決するのだが、生憎HDDは有限でな。物理でソフトを買うことは余り無いし、と苦し紛れに取ったのが「棚にディスプレイする」作戦。するとあら不思議、まるで自室に18禁コーナーができたかのように桃色ゾーンが生まれたではありませんか。…なんだよこれ!!部屋にはいろいろ飾ってあるとはいえ余りの桃色に目線が吸い寄せられる。なんだよこれ…凄いよ…。慣れれば平気になるかもしれないが、あのえっちイラストまみれの桃色空間内で目を惹くようなモノを平凡な部屋にポツンと一つでも置いてみろ。ダイソンもビックリの絶大な視線吸引力だぜ? なんか…こう、すぅ と視線が吸い込まれて、するとそこに、美少女の笑顔とおっぱいがあるんですよ。ふへへっ 良いじゃアないか。実に良い生活だぞこれ。現実になんて美少女はいないし、そうでなくてもおっぱいは見せてくれないし、笑顔だって向けちゃあくれない。そんな現実に、それも自室に!常にあるんだぜ。…もちろんフィギュアやポスターもあるとQoL向上間違いなしだ。何もえっちゲームのパッケージに拘る必要はない。

…とにかくまぁ、それまで外の店でしか目にできなかったモノを自室でいつでも見れるというのはいくつになっても興奮するものですよ。特に今回は既に部屋にあるフィギュアやポスターの中でもダントツで「如何にも」という感じなので、もはや18禁コーナーのイデアが自室の一角で芽生えた様な錯覚すら覚える。感動しそう。

 

さてまぁ…元々呟き程度の考えなので文章はぶっ壊れているかもしれないが、結果として何が言いたいかというと、ピンクを基調とした巨乳の美少女が笑顔でおっぱいを見せてくれると救われるという事。そしてえっちゲームこそは特に救いであって欲しいという俺の思いです。

これを機にえっちゲームのパッケージデザインに一層の気を払って吟味して下さい。あと念のため一応言っておくけれど、胸の大きさで拘っている訳ではないです。詳しくは黙って一人で考えてろ。

 

s-mi-le.com

www.moon-stone.jp

 恋クマ。のアフターがあるのは知ってたけどセットで売ってるのな…データでセットを買えば良かったんじゃあ…ぐぬぬ