VRChat面白そうだな と思う割に一寸も触れていない人はどこに躊躇してるんだ?

おう、平成も終わるのにまだVRCやってないのか?

別に最初から興味が無いのならそれで構わないが、少なくともこんなタイトルの記事を開いた時点で興味はあるんだろう。

え、PCが無い?今すぐそのスマホを売ってPC買ってこい。

 

VRChatをやろう!なに、大丈夫さ!戸惑うのも最初だけだよ。皆もやってるよホラ君もちょっとだけでもや - yush_fax’s diary

以前こんな記事を書いたが、古くて使い物にならんので新たに書く事にした。VRC自体がアップデートを重ねた事と、それを取り巻く環境が変化した事も大きい。

今回はVRChatの事を良く知らずにtwitterでSSや動画だけ見てるタイプや、気になってはいるけれどプレイしていないタイプの人を想定して書く。大体前回と同じ。でも少しつまらないかもしれない。完全な個人の意見なので気をつけろ!

 

 

 

VRChatとは何か。その認識に誤解は無いか?

まず大きく気になるのはコレ。興味を持ちながら敬遠する人の殆どが誤解をしていると思う。良いかよく聞け。

VR機器 → 必要ない

Unity知識 → 必要ない

自作モデル → 必要ない

改変アバター → 必要ない

マイク → 必須ではない

混乱したか? 「じゃあ何ができるんだよ!」とでも思ったか? それとも何を楽しむのか分からなくなったか? ハァー面白いねぇ。

 

多くの記事でも表現されるように、VRChatはSNSのような性質を持っている。

君はtwitterをやっているかい? やっていたとして、君は絵が描けたり、曲が作れたり、えっちな自撮りが撮れたり、面白い事が書けたりするか? 例え鳴かず飛ばずであっても良い。しかし、そうしたモノを自分から何も発信できずにいるくせにやり続けているじゃあないか。その点でVRChatもtwitterも変わりないんだ。

VRChatのユーザーも全員が全員自作の何かを持っている訳でも、kawaiiである訳でもない。ただ自分自身が表現したい事を表現する手段として、またより良く受け取る手段として、アバターVR機器があるに過ぎない。

ついこの前のクリスマス辺りでの出来事を話してやろうか。俺達はアブラゼミになって「メリークリスマス!」と言いながらジージー鳴いて飛び回り、蟹と共にラーメンへ飛び込んだりして遊んでいた。

kawaii要素ゼロセミも蟹もどこかのユーザーが作ったモノをゲーム内で共有して使用している。でも、楽しそうだろう? 実際楽しかったよ。

 

 

でもやっぱりVR機器あった方が最大限楽しめるじゃん 論

八理ある。今や大抵のVR機器がスマホより安いんだからこれ以上VRの魅力を語る気にもならんしさっさと買え以外の感想はないが、VRにもデメリットが当然ながら、あるにはある。

長時間やる場合の充電切れ問題に始まり、最低限前方に腕を伸ばすだけでも空間確保が必要な事、立ってやると寒いとか、飯食ったり他の作業がしにくいとかなんとか…

 

でもまぁそんなのは二割に過ぎない。VRkawaiiを撫で回したり、広い視野で世界を回りたいんだろう?わかるよ。

 

でもデスクトップで始めたら一生デスクトップでしかログインできない訳でもないのに、VR機器を買うまでプレイしない事への固執は理解できない。これはアバターに関しても同じ事が言える。

VRChatの本質は自作のアバターを見せびらかす事でも、kawaiiムーブをしてイチャイチャする事でも無く、社会の“一般人”になり損ねた者同士で交流する事にある。交流の一端として自作の何かやkawaiiムーブがあるに過ぎないと、少なくとも俺はそう認識している。

 

ちなみに俺はVIVEを持っていてトラッカーも3つ持っているフルトラマンなのだが、だからと言って「貴様!こんな事を書いておいて自分はVRかよ!騙したな!」などとは思わないで欲しい。確かに、フルトラマンではある。だが最近はほとんどデスクトップでプレイしているし、何ならその上でマイクすら使わない時まである。意思表示の手段が限られる事に不便はあるが、大きな支障は無い。

理解できないかい? 実際にプレイすればわかるさ。

 

 

『VRChat面白そう! → アバター作り始めました!』 とは何なのか

先程の話から跨った内容ではある。VRChatに興味を持って、Blenderをダウンロードする人が少なからず存在している問題。これは最高に意味不明。日本人でも殆どの人が自作ではないアバターを借りるなり買うなりして使ったり、カスタムしたりしているのが現状だ。そこに敢えて完全自作で飛び込もうというのは、なお良く分からない。

『自分だけの姿が欲しい』ってのは良く分かる。でも使う場所の事を把握するために、また作ったモデルをアップロードするためにも、自作の何かを伴わずに交流をする時がいずれ最初にやってくる。であるにも関わらず、アバターを作ってからVRCを始めようとする。ボチボチVRChatやりながら作れば良いじゃないか…。大体今は開始当初に自作アバターを登録できない仕様になってるから、どのみちアバターに頼らずに交流をする必要がある事は覚えておいて欲しい。

もし「自作アバターでないと自信が持てずに誰とも話せない」などという理由で作っているのなら、残念ながら君が自信を持てる可能性は限りなく低いように思える。何を求めて、何を目指すのか整理したらどうだろう。

 

なんかこれに関してはあんまり把握できていないから変な方向へ行ってしまったな… すまん。

 

 

 

面白そうだけどやってる知り合いいないし、相手はみんなオンライン上だもんなぁ

は?物質至上主義の社会的一般人は帰れ